【えりちゃん その4】


俺はこの時点で、K先生はえりちゃんの気持ちに気がついていると思っていた。
だから、質問をはぐらかす。きちんと答えない。
先生自身がえりちゃんの気持ちをどう扱っていいかわからなかったのだろう。
無責任に期待を持たせたり、冷たく突き放したりしないという先生の態度に俺は好感を持った。

こんにちわ。えりです。

メール読ませていただきました。
何と言うか・・肩の荷が下りたと言う感じです。
今まで不安に思っていた多くの事がだいぶ解消されました。
というかKeiさんが言っていた通りだとあたしも読んで納得しました。

昨日、K先生と仲のいい先生にこの事を相談しました。
頼りになれる先生だと思ったので・・・。
そしたら「応援するよ。いつでも相談してね」と言ってくれました。
気が楽になったというか軽くなりました。
困った事があったら相談しようと思います。

素直な気持ちで接する事を忘れずに残りの期間、悔いのないように楽しく過ごしたいと思います。
残りの中学校生活を悔いの無いようにするように・・・。

また相談する事があるかもしれませんがその時はよろしくお願いします。
また、メールします。

−−−−−−−−これでえりちゃんの気持ちがはっきりとK先生に伝わった。
他の先生に相談するというのは、K先生にとっては危険なこともあるのだけれど、幸いにも相談した先生は生徒の可愛い恋の悩みととったらしい。
俺のページにも書いたけれど、生徒が先生を好きになるということに関しては、先生の側でも容認する雰囲気が強い。しかし、先生の方が生徒の想いに応えたということになると、かなり厳しい結果が待っている。だから、うかつに同じ学校の先生に相談するというのはとても危険が大きい。


続く

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