音部日記

こんにちは☀︎

この自己紹介をするのも最後だと思うと本当に寂しい…おせちです。

おせちの正体は部員たちにはもう暴露致しました！第23代学生指揮者をやらせていただきました、ラナでした☺︎☺︎

ここからはラナ(おせち)としての思い出を思い出しながら書いていこうと思います。

1，2年生の頃はとにかく先輩について行くのが必死で特に自分たちのカラーとか気にしてなかった気がします。

でも、先輩方が引退して、自分たちの代になった時、一部員としても幹部としても心にぽっかり穴が空いたというか、頼りにする存在がいなくなっちゃったというか、なんか綺麗に紅葉した紅葉が1日で全部落ちちゃったような感覚でした。

仲間がいる、支えてくれる人がいる、そう思っても先輩の存在がどれだけ偉大だったかを感じました。そして、それと共に、自分たちがそんな存在になれるのだろうかという不安を押し寄せたんです。

今考えてみると、「大丈夫だよ！」なんて声を掛けたくなりますが、あの時の自分は信じられなかったと思いますね。多分、後輩たちもそんなんだと思います。

だからこそ、だからこそなんです。
1番気持ちが分かるのは、それを経験した人だけなんです。経験を積んで、成長して、また壁にぶつかって、乗り越えて、泣いて、苦しくて、踠(もが)いても踠いても辛くて、嫌なこともありました。でも、それを経験したから、今があります。そして、今後の人生において、私なんかが言える立場じゃないですけど、絶対に役立つ、人の気持ちがわかる人になっていると思います。

1年生の頃は大会の為に何でこんなに頑張れるんだろうとか思ってました。けど、大会のためじゃない、それ以上のものが本当に存在するんだなぁとしみじみ思いますね。

ここではあえてそれがどのようなものなのかは言いませんが、この部活を3年間続ければ絶対に分かります。

この私の過ごした高校生活3年間、こんな経験滅多にできないだろうなって今すごく実感しますし、あんな素敵な先生に出会うこともそうないと思います。

本気で音楽部に入部して良かった。

いろんな曲、いろんな音、いろんな人、いろんな経験、本当にたくさんのことを学んで、新しいことも知って、結果的にすごく楽しかったし、幸せです！！！
そして、みんなと出会えて良かった。大好きで大好きな仲間に出会えました。家族ですよ、ほんとに。

これからもこの音部日記が更新され続けること、そして松女音楽部がより一層成長出来るよう、OGとしても、いちファンとしても、サポートできればなぁと思います。


ここまで私たちの代の音部日記を読んで下さり、本当にありがとうございました。

以上くらら、ピノ、はれん、アルテ、グリ子、リチア、おせちでした。

明日からは後輩たちです！
よろしく頼んだよ、後輩ちゃん☺︎☺︎