【ジェラシー】前

女の子のやきもちっていうのは、可愛い。

………可愛く妬いてくれれば、だけどね。

つきあいはじめて、まだお互いの気持ちが充分に通じ合っていなくて、なんとなく不安なとき、やたらと妬ける時期がある。人によってその程度はかなり違うけど。

この時期のやきもちっていうのは、不安感の裏返しだからね。

彼の気持ちがわからないとき、彼がちょっと他の女の子と親しそうに話をしてたりすると、妬けるんだよなあ。

中には誰とでも親しくお話ししちゃうなんて男がいるけど、こんな男とつきあってる子は、たいへんだろうなあ。そもそも妬いていいのかどうかもわからないんじやないか? その男にとって、女の子と親しく話すこと自体が日常なんだから、日常に妬いたってしかたがないし、だからといってジェラシーなんて、感情なんだから、理屈で割り切れるわけもないし。

そんなときは、彼があなたのことをどれくらい「特別な立場」に置いてくれているか、考えてみるといい。

あなたにしか見せてくれない表情、あなたの前でしかしないしぐさ、あなたに対してだけの特別な眼差し。そんなところがあるのなら、やはりあなたは彼にとって「特別な」存在なんだ。そして、そういったところで安心できるのならば、彼が他の女の子の前で少しくらい良い子になっていても、大目にみてあげなさい。

……そうでないならば、あなたは大いに妬くべきだ。状況をよく見て、彼の機嫌の良さそうなときを狙って、自分が彼にとって特別な存在だということをアピールするんだ。


続く

TOPへ


HOMEへ