《追伸2…キスで逮捕、その後》
40歳の中学教師が教え子にキスして青少年保護育成条例違反で逮捕されたっていうことは《キスで逮捕》に書いたけど、この教師のその後について結果がわかった。
結局、この教師は「教え子の胸に触った」ということは認めなかったが、キスしたことは認めて罰金刑になった。罰金の額は報道されていないけど、せいぜい3万か5万っていうところだろう。禁固以上の刑でなければ教員免許も剥奪されないし、ほんとうなら(何らかの処分は受けることがあっても)教師は続けられたはず。
しかし、この教師は「懲戒免職」になってしまった。
懲戒免職になると、退職金は支払われず、私立を含めて他の学校への転職もほぼ不可能になる。教師っていうのは、案外不器用なのが多くて、「教える」っていう仕事以外何もできないっていう人が多い。だから、クビになるとほとんど生活が成り立たない。まして、懲戒免職で、本来なら1000万以上出るはずの退職金ももらえないということになったら死活問題だよ。
……センセイたちが生徒との恋愛に臆病になるのがわかるだろう?
青少年保護育成条例っていうやつは、二人が合意であったかどうかということが全く問題にされない。だから、たとえ生徒が「私からキスしてくださいっていったんです」って言ってもアウト。
唯一の例外は、二人にはっきりとした結婚の意思があり、結婚を前提につきあっていた場合だけ。それだって、周りがはっきりとそれを認めていなければどうなるかわからない。
それでも生徒とつきあう教師は少なくないけど、「つきあう」っていうだけでこんなに大きなリスクを負うんだ。そして、そのリスクを承知の上でつきあっているとしたら、ほんとうに相手のことを好きなのか、あるいは女性関係では自制が効かないタイプなのか、どっちかだよ。
今、実際に教師とつきあっている人がいたら、自分の相手がどっちなのかしっかり見極めろよ。
ほんとうに君のことを愛している、という相手ならいいんだけど、そうでなかったら明るい未来は無いよ。